小田原市内小学校3年生に、出前授業させていただきました。
こちらの3年生のみなさんは、学校の授業で環境のことを学習していたところ、
こどもたちの中から地域の海についてや海のゴミについてもっと知りたいということになり、
出前授業をご依頼いただきました。

海が近い学校なので、地域の海について調べるために、近所の海岸へでかけてビーチコーミングを行いました。
ビーチコーミングでは、海岸に打ち上がった漂着物について、その正体や、どこから来たのか、どのくらい拾えるかなど調べます。
出前授業では、みなさんに漂着物を集めてきてもらい、どんなものが見つかったか、
みんなで観察しました。
海にでるだけで大はしゃぎ!
でも、ちゃんと気になる漂着物をゲットしていました。

貝殻や海藻、その他の海の生物などの海から打ち上げられるものが見つかりましたが、今回の注目は打ち上げられて乾燥したイワシのなかま。しかも大量でした。
興味津々で、たくさん集めている子もいました。
それ以外にも、木の実や流木、石、虫などの陸からのもの、
ペットボトルやお菓子の袋などの人の生活からでたものもたくさん見つかりました。

ビーチコーミングでおもしろいのは、海からのものを観察すれば、この海岸近くの海の中の様子から、遠く離れた海のことも知ることができ、また、川を通じてつながる森や山の自然、町で暮らす私たちの生活までわかってくることです。
また、今回のイワシの打ち上げは、前日にたまたまイワシの群れが海岸近くを通り、
もしかするとサバやイナダなどの大型の魚に追われるうちに、
海岸に上がってしまったのかもしれません。
季節や場所など、観察するタイミングでちがった漂着物と出会うことができます。

「何もないと思ってたけど、けっこうおもしろい!」
と話してくれた子もいました。
そうなんです、一見何もなさそうな砂浜もよくさがすと意外といろいろあります。
特に、大勢で探すと発見も多いものです。
今回のビーチコーミングをもとに、さらにみなさんで調べ学習をしてみるそうです。
どんな学習になっていくのか、楽しみですね。
現在、ディスカバーブルーではpatagonia環境助成により、
「山から海へ、まちから海へ 〜流域と海とのつながりを考える出前授業〜」として学校等への出前授業を実施しています。
海辺の地域はもちろん、海から離れている地域へも伺います。
授業の内容も、ご希望に合わせて対応いたしますので、ご相談ください。
詳細、お問合せについては下記ページよりご覧いただけます。

