総合の学習の時間で、海のプラスチックゴミやマイクロプラスチックに関して調べている小田原市立三の丸小学校3年生のご依頼で海の授業を開催しました。
先生との打ち合わせの時点で、すでにインターネットや書籍などから世界中のマイクロプラスチックの情報を集めているということでしたが、地元の海や海の生態系についてはまだきちんと分かっていないということでしたので、まずは、守るべき地元の海の自然を中心にお話しさせていただきました。
相模湾西部は目の前に深海があり、深海生物も多く見つかると共に、小田原より西側に広がる磯には様々な生物が生息していること、箱根や丹沢から流れ出る栄養をもとに植物プランクトンが多く、春から夏にかけて海が濁るのはプランクトンがたくさんいるからで、海は汚いどころかとても豊かなであることなどをお話ししました。