先日は、平塚市内の小学校に出前授業に伺いました。
今回一緒に学習したのは、小学校5年生のみなさんです。
真鶴町三ツ石海岸にも校外学習で来て、磯の生物観察を体験してもらいましたが、
体験学習の前後に事前授業、事後授業として1回ずつ授業させていただきました。
体験学習と合わせると3回一緒に学習し、

事前授業では、相模湾と真鶴の海の環境や生物についての紹介や、
海の学校当日の予習として、生物の見つけ方、生物や環境にやさしい観察の方法、安全に楽しむための注意事項などを説明しました。
事後授業では、三ツ石海岸で見てさわったたくさんの生物や豊かな海の環境について、
山や市街地など陸域とのつながりの観点からお話ししました。
また、体験学習での学びからの発展として、
教室にスタッフが朝採取したプランクトンと顕微鏡を持ち込み、
海の生態系の起点となるプランクトンを観察しました。


顕微鏡の視野の中で元気に動き回るプランクトンは大人気でした。
意外にも(?)「かわいい〜!!」
と言ってくれることが多くて、なんだかうれしかったです。
また、プランクトンをはじめ、海藻など海の豊かさは、陸とのつながりによって
成り立っていることもお伝えしました。
みなさんの毎日のくらしと海は、実はとっても身近です。

三ツ石海岸での”楽しい!”や”ナニコレ!?という驚き”などの体験が
事後授業を通して、少しでもみなさんの心に海とのつながりが残るといいなと思います。
現在、ディスカバーブルーではpatagonia環境助成により、
「山から海へ、まちから海へ 〜流域と海とのつながりを考える出前授業〜」として学校等への出前授業を実施しています。
海辺の地域はもちろん、海から離れている地域へも伺います。
授業の内容も、ご希望に合わせて対応いたしますので、ご相談ください。
詳細、お問合せについては下記ページよりご覧いただけます。

