教育旅行 埼玉県春日部市内小学校6年生 (2025年9月25日)

秋は教育旅行のシーズンとなり、先日は、埼玉県春日部市立の小学6年生が三ツ石海岸を訪れ、海の自然体験プログラムを行いました。

秋の三ツ石海岸は、穏やかな日差しがぽかぽかと過ごしやすくなりますが、
この時期から冬にかけては日中に潮が引かなくなってきます。
そのため、体験プログラムも磯の生物観察というよりは
漂着物を集めて観察するビーチコーミングがおすすめですが、
波打ち際で探せばカニやナマコなど数種類は見つけて楽しむことができます。

児童のみなさんも、やはり生物をつかまえるのが楽しいようで、
条件はよくないにも関わらず、カニや貝、ナマコを探して盛り上がっていました。

最後は見つけた生物や漂着物を観察タイム。
たくさんの生き物と、スタッフがちょっと拾ってきた漂着物についても見てもらい
海、そして川を通じた山や町など陸域とのつながりや環境問題についても解説しました。
解説も熱心に聞いている姿が印象的でした。

埼玉といえば、海に面していない”海なし県”。
今回、真鶴で海にはじめて来たという子も少なくありませんでしたが、
小さなカニをつかまえようとお友達と協力したり、
石の下のナマコに驚いて悲鳴を上げたり!
みなさん楽しそうな様子で、こちらも嬉しい限りでした。
教育旅行といえば、小学校卒業前の大きな行事です。
楽しい思い出になるといいなあと思います。

また、いつか、遊びに来てください!

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