教育旅行 都内私立中学1年生 磯の生物観察(2025年6月6日)

都内私立学校の中学1年生が、三ツ石海岸へ校外学習に来てくれました。

こちらの学校は、毎年、1年生が三ツ石海岸で海の自然体験を行なっています。

梅雨が近いことを予感させるぐずついたお天気が続いていたのですが、この日は良いお天気に恵まれました。
海には足だけ入って活動しますが、潮だまりに入ると「つめたいー!」「きもちー!」。

磯の生物観察は、大潮で潮がよくひくタイミングに行うと、たくさんの生物が見つかります。
この日はあまり潮がひかない日だったので、漂着物をさがして観察する「ビーチコーミング」の予定でした。

ところが、、生徒のみなさんは元気いっぱい海に入って、生き物を見つけていました。


カニやナマコ、ヤドカリなど、陸に近いところに生息する種類をたくさんつかまえていたので、
プログラム内容をビーチコーミングではなく、「磯の生物観察」へ変更したほどです。
スタッフからの解説では、生き物のユニークな生態や、磯の自然の大切さについてお話しました。

先生方からも、「こんなに生物がみつかるんですね!」と声をかけていただきました。
三ツ石海岸は自然豊かで、みなさんがたくさんの生物に触れ、体験学習を楽しめる海岸です。

その後は、真鶴町立遠藤貝類博物館の見学しました。
たくさんの遠藤コレクションの貝標本と、海の生物の展示を真剣に見て回ってくれました。
海の自然、生物の多様さを学んでいただけたかなと思います。

真鶴の海が、校外学習の楽しい思い出の海になるとうれしいです。


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