海のミュージアム supported by 横浜銀行開催しました。

午前中は磯の生物観察会。真鶴町立遠藤貝類博物館に集合し、磯での生物の探し方に加え、真鶴の海の特徴や見られる生物、海中の様子などもご紹介しました。
その後、三ツ石海岸へ移動して、磯の生物を探しました。

海藻がフサフサと生えるこの時期、海藻をえさとする生物がもりもり食べておなかを満たしています。
その代表が、アメフラシではないでしょうか。

春の磯ならではのシーンです。
潮だまりに入って夢中になっているのは、小さいお子さんだけでなく、大人も真剣!
お父さんがいちばん楽しんでた!というご家族もいらっしゃいました。
見つかった生物は、スタッフが解説します。生物の名前はもちろん、何を食べているの?どんな生活をしているの?などなど、その生物の特徴もご紹介します。

午後の海の自然実感教室は、生物標本をつかったレクチャーとプランクトン観察を行いました。

プランクトンの観察も観察のタイミングによって毎回ちがった種類が見られて、いつ見てもおもしろい生物です。
今回は、植物プランクトンも動物プランクトンもどちらも多くの種類がまんべんなく見れて、スタッフも見入ってしまうほど、見応えがありました。
海のプランクトンの多様性を体験していただくことができたのではないでしょうか。