横浜銀行さまよりご依頼いただき、行員のみなさまとご家族向けに研修をさせていただきました。
横浜国立大学臨海環境センターとともに、海の生物多様性保全をテーマとした研修でした。
研修のはじめに、海の環境や生物についてのお話ししました。

その後、三ツ石海岸に移動して磯の生物観察を行いました。

磯には、カニや貝、ヒトデやナマコ、そして小さな魚など、たくさんの生物が暮らしているので、
海岸を歩いて探すだけで、さまざまな生物に出会うことができます。また、磯を歩くだけというのも楽しめるポイントだと思います。大人から子どもまで、みなさんが夢中で生き物をさがしていました。
見つけた生き物は、スタッフが解説しました。
多種多様な生物それぞれの特徴ある生活や、陸上の生物には見られないような体のつくりについて説明しました。
また、磯はそれらの生物たちの生息場所としてはもちろん、餌をとる、繁殖をする場所としてもとても大切な場所になっていることもお話しました。

お昼休憩の後は、会場の真鶴町立遠藤貝類博物館を見学していただきました。
真鶴出身の遠藤晴雄さんの膨大な貝類コレクションに、みなさん驚かれていました。一見するだけで、海の生物の多様さを感じていただけたのではないかと思います。

午後は、室内でプランクトン観察を行いました。
真鶴町内に臨海環境センターを置く、横浜国立大学環境情報研究院 下出教授に講義いただきました。
下出教授のご専門は動物プランクトンで、ご自身で美しいプランクトンの写真の撮影もされています。その写真見せていただきながら、海の生態系について学びました。
その後、水井が生物多様性保全についての講義行いました。
生物多様性保全とは何か、個人ひとりひとりとして、そして企業として求められる対策についてお話ししました。

顕微鏡でのプランクトン観察や生物多様性の講義と並行して、お子さま向けには、海の生き物標本をさわって学ぶプログラムを行いました。

今回の研修では、真鶴の海の自然を楽しみながら、さまざまな生物が暮らす海の豊かさを実感していただくとともに、生物多様性保全ついてとそれに向けて必要とされる対策についてお話しました。
